技術問い合わせの一次返信を、下書きはAI・数値の確認は人に分けた
営業事務が問い合わせのたびに仕様書を探し、技術部の返事を待ってから文面を組み立てていました。探す作業が返信の前工程から外れ、確かめて送る仕事に時間を回せる形になりました。
CASE ― 導入事例
業種が違っても、滞っている業務は似ています。探す、書き写す、書式を整える。この三つは、ほとんどの会社で同じ形で残っています。製造業から自動車関連まで12業種について、その業務をAIにどこまで任せ、どこから先を人が担ったのかをご紹介します。お客様の社名と数値は掲載していません。
お客様の社名は掲載していません。同じ業種で繰り返し起きていることとして書いています。
CASE LIST ― 事例一覧
それぞれの事例に、何が起きていたのかと、導入後に何がどう変わったのかを書いています。上の業種名を押すと、その事例まで移動します。
営業事務が問い合わせのたびに仕様書を探し、技術部の返事を待ってから文面を組み立てていました。探す作業が返信の前工程から外れ、確かめて送る仕事に時間を回せる形になりました。
医療クラークが紹介状と診療情報提供書の下書きに追われ、医師の確認待ちで発送が翌朝にずれていました。カルテから拾って整える作業が下書きの確認に変わり、発送のタイミングを動かせる形になりました。
融資担当が稟議書を書くたびに規程集の該当条文を探し、現在の版はどれかという確認から始めていました。条文を探す工程が引用の確認に置き換わり、本文を書く時間に手が回る形になりました。
店長が閉店後にレジを締めてから報告書と口コミ返信を書き、文章が苦手な店長ほど遅くまで残っていました。書く作業が話す作業に置き換わり、閉店後に残る仕事の順番が変わりました。
ポータル経由の反響に営業が手作業で返し、紹介文は書ける人の手が空くまで止まっていました。返信の速さが担当者の手空き状況に左右されにくくなり、掲載の順番待ちが動きました。
学級通信、行事案内、欠席連絡への返信で、教員の放課後が授業準備と文書作成で埋まっていました。同じ案内を毎年書き直す作業が、変更点を指示する作業に変わりました。
本部の担当者が各拠点の実績表を集め、書式の違いを直しながら経営会議の資料を作成していました。数字がそろうのが会議の直前ではなくなり、担当者が中身を読む時間ができました。
英語ができるスタッフに海外からの問い合わせが集中し、その方が休むと返信が止まっていました。業務が特定の人の勤務日に縛られなくなり、返信が止まる日がなくなりました。
似た案件を手がけているにもかかわらず企画書を白紙から書き、出展者案内は前回の文書をコピーして直していました。探すより書くほうが早いという状態が解消し、直し漏れの起きる場所が変わりました。
医療機関からの問い合わせに、添付文書と過去の回答を探してから回答案を書き、薬事の確認で滞留していました。根拠を探す工程が引用を開いて確かめる工程になり、回答案の質のばらつきが小さくなりました。
積算担当が似た工事の見積を探すところで時間を使い、古い単価表を当ててしまう事故も起きていました。探す工程がたたき台の確認に置き換わり、単価表の版ずれが起きにくい構成になりました。
取引先からの仕様変更通知を設計、品質、生産がそれぞれ読み、影響範囲を各自で洗い出していました。各部門が同じ一覧から確認を始める形になり、読み落としが起きる場所を特定できました。
売り込みのための面談ではありません。棚卸しシートをご覧いただきながら、貴社の業務の中でAIが有効に働く可能性のある箇所をご一緒に探します。当社のサービスが合わないと判断した場合は、その場で率直にお伝えします。