建設業のAI導入 ― 見積書の下書きと、過去案件の検索
見積作成の入口が、フォルダを探すことから、似た工事を呼び出すことに変わります。図面から数量を拾い出す工程は職人の仕事ですので、下書きも出させていません。中小企業省力化投資補助金(一般型)の対象になる場合があります。
LIST ― 掲載している業種
| 業種 | AIに任せた業務 | 人が担った工程 |
|---|---|---|
| 製造業 | 技術問い合わせの一次返信の下書き | 仕様の数値の確認と最終回答 |
| 病院・医療 | 診療情報提供書と紹介状の下書き | 医学的判断と医師の確認 |
| 金融 | 稟議書の下書きと規程の該当条文の検索 | 与信の判断と条文の適用可否 |
| 飲食 | 日次の店舗報告と口コミへの返信文の作成 | 店舗の実情に関する記述と謝意の判断 |
| 不動産 | 物件紹介文の作成と反響への一次対応 | 物件の実測値と重要事項の説明 |
| 教育 | 保護者向け文書の下書き | 個々の児童・生徒に関する記述 |
| 物流 | 拠点別の月次レポートの作成 | 異常値の原因分析と対策の決定 |
| ホテル | 多言語の問い合わせ対応と口コミ返信 | 予約条件の確定と特別対応の判断 |
| イベント | 企画書の骨子と出展者向け案内の作成 | 会場の制約条件と価格の決定 |
| 医療機器 | 問い合わせへの回答案の作成 | 添付文書に基づく表現の確認 |
| 建設 | 見積書の下書きと過去案件の検索 | 図面からの数量の拾い出し |
| 自動車 | 図面・仕様書の差分の抽出 | 差分が及ぼす影響の判断 |
顧客名、ロゴ、市区より細かい地名、製品名は記載していません。業種と業務の組み合わせだけを公開しています。
DETAIL ― 詳しくご覧いただける業種
見積作成の入口が、フォルダを探すことから、似た工事を呼び出すことに変わります。図面から数量を拾い出す工程は職人の仕事ですので、下書きも出させていません。中小企業省力化投資補助金(一般型)の対象になる場合があります。
上表の12業種のうち、詳細ページを公開しているのは建設業です。その他の業種については、業務の分け方を導入事例のページに掲載しています。貴社の業種が上表にない場合も、業務の形が近ければ同じ分け方が使えます。30分の無料相談でご確認ください。
SUBSIDY ― 業種と補助金
AI導入に使える制度は、業種と導入内容によって変わります。ソフトウェアの導入と導入時のコンサルティング費用には、デジタル化・AI導入補助金2026(補助率2分の1、通常枠5万円から450万円)が適用される場合があります。製造業や物流業で設備と組み合わせる場合には、中小企業省力化投資補助金(一般型、750万円から8,000万円)が候補になります。研修については、東京都内の事業者であれば東京都DXリスキリング助成金(助成率4分の3、上限100万円/社)が使えます。いずれも採択と支給は審査によって決まりますので、支給を前提にした計画は立てないようお願いしています。
| 制度 | 補助率・助成率 | 金額 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠) | 1/2 | 5万〜450万円 | 導入コンサル費・活用コンサル費・研修費 |
| 中小企業省力化投資補助金(一般型) | 1/2(小規模 2/3) | 750万〜8,000万円 | 設備と組み合わせた省力化 |
| 東京都DXリスキリング助成金 | 3/4 | 上限100万円/社 | 研修(1人1研修75,000円・開始1か月前申請) |
助成率と上限は2026年度の公表値です。採択と支給は審査によって決まりますので、当社が支給を保証するものではありません。