WordやExcelは毎日使っている。そこにAIを足すと、いくらかかって、何が変わるのか。この記事では、Microsoft 365 Copilot の料金と使い方、導入前に確認したい点を、中小企業の目線でまとめます。
書いているのは、KSKパートナーズ株式会社です。中小企業のAIコンサルティング会社(AI導入の診断・研修・顧問・開発)として、AIツール選びのご相談を受けています。
結論:まず数人分で試し、効いた業務がある部署から広げる
Microsoft 365 Copilot は、Officeの中でAIに下書きや要約を頼める有料の追加機能です。対象は Word・Excel・PowerPoint などです。料金は1ユーザーごとにかかります。
全員分をいきなり契約するより、毎週くり返す仕事がある数人で試すほうが安全です。効果が見えた部署から広げれば、使われない契約を抱えずに済みます。
Microsoft 365 Copilot で、何ができるのか
ふだん使っているOfficeアプリの中で、文章や資料のたたき台をAIに作らせられます。別のAIサービスを開かずに済むのが、いちばんの違いです。
代表的な使い方は次のとおりです(一般論です。使える機能はプランや設定で変わります)。
- Word: 報告書や通知文の下書き、長い文書の要約
- Excel: 表の傾向の読み取り、数式や集計方法の提案
- PowerPoint: 文書をもとにした資料のたたき台づくり
- Outlook: 長いメールのやり取りの要約、返信の下書き
- Teams: 会議の内容の要約(会議の設定による)
できないこともあります。仕上がりは下書きで、数字や固有名詞は人が確かめる必要があります。
料金と、社内稟議で聞かれる点
料金は、2026年9月29日時点の公式サイトの記載で次のとおりです。最新の価格は、公式サイトで確認してください。
| プラン | 料金 | 支払い |
|---|---|---|
| Copilot Business(アドオン) | ¥2,698 ユーザー/月相当(税抜) | 年払い |
| Copilot Business(アドオン) | ¥3,778 ユーザー/月(税区分は公式サイトで確認) | 月払い |
| Business Standard+Copilot | ¥3,523 ユーザー/月相当(税抜) | 年払い |
| Business Premium+Copilot | ¥4,797 ユーザー/月相当(税抜) | 年払い |
稟議でまず聞かれる点を、三つにまとめます。
- 前提のライセンス: アドオンは、対象の Microsoft 365 ライセンスを持っていることが前提です。
- 無料で使える範囲: Copilot Chat は、対象プランの利用者なら追加費用なしで使えます。
- 日本語: 日本語で利用できます(日本語の公式ページがあります)。
Microsoft の商用データ保護の条件は、導入前に公式サイトで確認してください。
中小企業での使いどころ
効きやすいのは、Officeの中で毎週くり返している仕事です。たとえば週次報告書の下書き、会議メモの要約、提案書のたたき台づくりがあります(一般論です)。
試す前に、その仕事にかかっている時間を一度測っておきましょう。数人で1か月ほど使ったあと、同じ仕事の時間をもう一度測れば、広げるかどうかを数字で決められます。
導入でつまずく点と対策
つまずきは、契約の前提・社内ファイルの権限・使われないことの三つに出やすいです。どれも、契約前に手を打てます。
前提のライセンスが足りない
アドオンは、対象の Microsoft 365 ライセンスがないと使えません。社内で使っているプランを、情報システムの担当者か販売店に確認してから見積もりを取ります。
見えてはいけないファイルまで、AIが参照する
Copilot は、使う人がアクセスできる社内のファイルをもとに答えを作ります(一般論です)。共有フォルダの権限が広すぎると、見せるつもりのない資料の内容が要約に出てくるおそれがあります。導入前に、共有設定を見直しておきます。
契約したのに、使われない
どの仕事で使うかを決めずに配ると、数人しか使わないまま年払いの費用が続きます。使う仕事を先に決め、使い方を短い研修で揃えると、定着しやすくなります。
よくある質問
Microsoft 365 Copilot は、いくらかかりますか。
Copilot Business のアドオンは、税抜・年払いで ¥2,698 ユーザー/月相当です。2026年9月29日時点の公式サイトの記載です。月払いなら ¥3,778 です。税区分を含め、最新の価格は公式サイトで確認してください。
Microsoft 365 を契約していれば、すぐ使えますか。
アドオンは、対象の Microsoft 365 ライセンスがあることが前提です。Copilot Chat は、対象プランの利用者なら追加費用なしで使えます。まず、社内のプランが対象かどうかを確かめてください。
全社員分を契約する必要はありますか。
料金はユーザー単位なので、使う人だけ契約する形で始められます。毎週くり返す仕事がある数人で試し、効果が見えてから広げるのがおすすめです。
まとめ
Microsoft 365 Copilot は、ふだんのOfficeの中でAIに下書きを頼める追加機能です。前提のライセンスとデータの扱いを確かめ、数人で試して時間を測れば、広げるかどうかを落ち着いて決められます。社員が自分の業務でAIを使えるようにする研修は、AI研修「削減時間を測る研修」の中身と料金にまとめています。
ツール選びを含めた進め方の全体像は、AIコンサルティングとは(中小企業向けの解説)で説明しています。
Copilot にするか、別のツールにするか。御社の仕事に合うものを、無料相談で一緒に絞り込みます。
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監修: KSKパートナーズ株式会社 代表取締役 千葉 圭介 / 更新日: 2026-09-29
この記事はAIが下書きを作成し、代表取締役 千葉 圭介が事実確認と加筆を行っています。
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